物件のメンテナンス、不具合への対応 ③
こんにちは。廣田です。
本日も前回に引き続き「物件のメンテナンス、不具合への対応」を
室内のリフォーム工事
メンテナンスは、現在の状態をチェックし、現状の問題点を明確に
共用部や外観は、いつでもチェックが可能ですが、室内に関しては
退去後の室内は、必要に応じて原状回復工事をします。
また、原状回復工事と同時にお部屋の競争力アップのために、バリ
原状回復工事の含めた室内のリフォーム工事は、物件のメンテナン
リフォームの工事費の考え方
退去した入居者さんから負担していただく原状回復費で、原状回復
判断基準のひとつに、工事費が対象の部屋の家賃の何か月分に相当
リフォーム工事にかかった費用を回収するのに何カ月かかるかを示
一概に何カ月分が妥当なのか、ということはできませんが、判断基
極端な例ですが、工事費が家賃の12カ月分(1年分)の場合、半
リフォーム工事は、お部屋を稼働させるための手段でひとつなので
バリューアップ工事をするより、現状のままで家賃を下げたほうが
原状回復工事やリフォーム工事の工事費は、部屋の劣化具合、物件
大家さんが、自分自身の状況とその工事の効果を考慮し、どのくら
リフォームの工事費の準備
リフォームの工事費は、1回の金額が高額となるケースが多く負担
資金が確保できないと必要な工事を実施することができません。不
また、給湯器、エアコンなどの設備は耐用年数から交換時期の予測
リフォーム工事や原状回復工事の費用も加味した修繕計画を立て、
次回もお楽しみに!