こんにちは!
現在、確定申告作業の真っ只中にいます!最後まで頑張ります!!
前回に引き続き、FP技能検定の問題を通じて所得税について
お話したいと思います。
◆問題1◆
所得税の申告に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
①老齢基礎年金および老齢厚生年金を合計で年額300万円受給し、かつ、公的年金以外の所得が原稿料に係る雑所得の金額の15万円のみである者は、確定申告を行う必要はない。
②確定申告を要する者は、原則として、所得が生じた年の翌年2月16日から3月15日までの間に納税地の所轄税務署長に対して確定申告書を提出しなければならない。
③1月16日以後新たに業務を開始した者が、その年分から青色申告の適用を受けようとする場合には、その業務を開始した日から3ヵ月以内に、「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出し、その承認を受けなければならない。
④不動産所得、事業所得または山林所得を生ずべき業務を行う居住者は、納税地の所轄税務署長の承認を受けることにより、青色申告書を提出することができる。
では、1つずつ確認していきましょう!
①公的年金収入の合計が400万円以下で、その他の所得が20万円以下なら
確定申告しなくてもいいことになっています!…〇
②所得税の確定申告は2月16日から3月15日ですね!…〇
(ちなみに納付期限も3月15日ですね!)
③新たに事業を開始した場合は、開始した日から2カ月以内に提出が必要です…×
(すでに事業をおこなっている場合は、適用を受けたい年の3月15日までですね!)
④青色申告することができる人は、 不動産所得、事業所得、山林所得のある人ですね!…〇
(青色申告は、富士山(不・事・山)でおぼえます!)
ということで、正解は③です!
まとめ
① FP技能検定は、税金の基礎的な内容を習得できるのでおすすめします。
② この時期は3月15日までの記憶が飛ぶことがあります(笑)