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「私の履歴書④~司法書士との衝撃的な出会い~」
渡邊浩滋の賃貸言いたい放題 第七十三回

私の履歴書④

渡邊浩滋総合事務所の10周年の節目として自分自身のことを振り返っています。

大学への面接準備

まさかの法学部への推薦が決まって、落ち着きません。
大学の面接を受けて正式に入学が決まります。
想定問答集をもらっていたので、準備にとりかかっていました。

「法学部に入学して何をしたいですか?」

一緒に面接を受ける生徒は、成績優秀者です。きっと「司法試験を受けて弁護士を目指す」
なんて言うのだろうなと思っていました。

成績優秀でない自分は、司法試験なんて、弁護士なんて、おこがましい。
口にすることもしてはならない。

自分で自分に呪縛をかけていたのだと思います。

それでも、せっかく法学部に入るのだから、資格取得を目指したい。
そう思って、本屋さんで資格紹介の本を買いました。

衝撃的な出会い

法律系の資格は弁護士しか知りません。

その本を開くと、最初に出てきたのが、司法書士。
司法書士?初めて聞く仕事だけどどんな仕事するの?

不動産登記など高校生だった自分にはよくわかりません。

しかし、鮮明に目に入った言葉がありました。

『街の法律家』

弁護士は敷居が高いけど、司法書士は敷居が低く、相談しやすいという意味です。

加えて、
弁護士は紛争がおこった後に解決するが、司法書士は、紛争が起きる前に未然に防ぐ、
つまり困っている人の相談にのって、紛争が起きないようにする職業だ
と紹介されていたのです。

私の身体がカミナリに打たれたような衝撃が走りました。
全身の毛が逆立ち、震えました。

「これだ!!司法書士は自分のためにある資格だ。」

すでに確信を持っていました。
まだ本格的に法律を勉強していないにもかかわらず。

法律の知識が活かせて、困っている人を助けられる職業。弁護士よりも敷居が低く相談しやすい。

それだけで司法書士を目指すことを決めたのです。

続く。

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ABOUT ME
渡邊浩滋
大家さん専門税理士事務所、渡邊浩滋総合事務所代表。当サイトを運営する大家さん専門税理士ネットワーク「Knees(ニーズ)」代表。 自らも両親から引き継いだアパートを経営する大家であり、「全国の困っている大家さんを助けたい」という夢を叶えるべく日々奔走している。 全国でのセミナー出演、コラム執筆等多数。
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