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マレーシア不動産は割安か?~実は知られていないマレーシア不動産投資の魅力~

マレーシア不動産は割安か?
~実は知られていないマレーシア不動産投資の魅力~

2024年の7月にマレーシアのクアラルンプールのコンドミニアムの視察に行きました。
東京でいう渋谷のど真ん中のコンドミニアムが4,000万円台から購入できます。
100㎡超のコンドミニアムでも7,000万円くらいで、
かなり割安な印象を受けました。
本当にマレーシアの不動産は割安なのでしょうか?
東南アジアの国などと比べてみたいと思います。
価格はあくまでも目安である点ご留意ください。

1.クアラルンプールと近隣国の首都の不動産の比較
Global Property Guideによるサイトによると
2024年9月時点のクアラルンプールの不動産平均価格は、
1㎡あたり約2,398ドル(約35万円)です。

では、他のアジア主要都市の不動産価格と比較してみましょう。

1ドル=150円で計算しています。

◯東京:約5,161ドル/㎡(約77万円)

◯シンガポール:約19,264ドル/㎡(約288万円)

◯バンコク:約4,235ドル/㎡(約63万円)

◯ジャカルタ:約2,608ドル/㎡(約39万円)

◯マニラ:約2,349ドル/㎡(約35万円)

※参考◯ドバイ:約8,980ドル/㎡(約134万円)

これらの数字を見ると、
クアラルンプールの不動産価格は確かに割安であると言えます。
バンコクやジャカルタと比べても、
クアラルンプールの方が安価なのは意外ではないでしょうか。

2.なぜクアラルンプールは割安なのか?
クアラルンプールの不動産価格が割安である理由はいくつか考えられます:

(1)土地の供給:マレーシアは国土が広く、
クアラルンプール周辺にも開発可能な土地が多く残されています。

(2)政府の規制:マレーシア政府は外国人による不動産購入に
一定の制限を設けており、これが価格の急激な上昇を抑制しています。

(3)経済発展段階:シンガポールや東京と比べると、
クアラルンプールの経済発展はまだ途上にあり、
それが不動産価格にも反映されています。

マレーシア不動産が今後上昇する可能性を考えると、
投資家にとって魅力的な要素となっています。

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渡邊浩滋
大家さん専門税理士事務所、渡邊浩滋総合事務所代表。当サイトを運営する大家さん専門税理士ネットワーク「Knees(ニーズ)」代表。 自らも両親から引き継いだアパートを経営する大家であり、「全国の困っている大家さんを助けたい」という夢を叶えるべく日々奔走している。 全国でのセミナー出演、コラム執筆等多数。
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