6月13日渡邊ゼミの第一回目を行いました。
簿記や会計に絞った4回シリーズ。
第一回目は、「なぜ複式簿記が必要なのか」を主軸としてお伝えしました。
大学生の参加者が多くいて嬉しかったです。
知識ゼロでもわかるような内容にしています。
↓↓↓
「利益(儲け)を説明してください。」
と言われて、説明できる人はあまりいないと思います。
なぜなら利益は、収益-費用というもので表されるためです。
実態がない、概念的なものだからです。
そして収益と費用が明確にならないと利益は出てこないものなのです。
では、その利益がどうやったら正確なものになるのか?
こんな内容。
次回は6月27日(木)18:10~
『損益計算書から何を読み取るのか?』
詳細、お申込みはこちらをご覧ください。
https://knees-ohya.com/blog/190603iitai/
今日の本題です。
大家さんから税金以外のことでもご相談を受けることがあります。
賃貸経営、不動産売却、相続・・・など。
そのうち、明確に質問に答えないものがあります。
それは、修繕費の見積もりを見てくださいというもの。
そして、その修繕をやった方がよいかどうか回答をくださいというもの。
正直、その部屋を見てみないと何とも言えないですし、基本的にはお金をかけた方がよいものになるはず。
大家さんが知りたいのは「こんなにお金をかけてよいのか?」ということ。
私の回答は「他社から見積もりを取って比較してみましたか?」と言うだけ。
明確に答えないようにしています。
(大家さんは相見積を取らない方が多いのです)
私が他社から見積もりを取って、比較してみることはできます。
しかし、それでは、今後の見積もりを全て私が見ることになる。
それは不可能です。
大家さん自身が、見積書を見て「高い・安い・妥当」という判断ができなければならないのです。
私がお伝えできるのは、比較方法と判断基準です。
見積もりを出す業者さんを紹介することはできますが、判断まではしません。
そこは、経営者である大家さんの仕事ですし。
その経験を積まないと絶対に身につかないスキルだからです。
大家さんのために、厳しくする部分もあるのです。
まとめ
・渡邊ゼミスタートしました!
・相見積を取って、選定眼を養おう!
・判断は大家さんの大事な仕事!
《渡邊浩滋出演セミナーのお知らせ》
日時:6月22日(土) 14:20~20:30(懇親会込み)
会場:東京都豊島区西池袋1-10-15-4F
YRイベントホール
費用:お申込み期間によって異なります。
・超早割価格 5月29日〜6月2日 5400円 ※懇親会セット
・早割価格 6月3日〜6月16日 9800円 ※懇親会セット
・一般価格 6月17日〜6月20日 14800円 ※懇親会セット
お申込み:https://bit.ly/2JMpq3G
内容
▼銀行から融資を引き出す決算書&確定申告書とは?
▼銀行が絶対に取引をしたくない危険な確定申告とは?
▼令和時代の銀行開拓のポイントとは?付き合い方とは?
▼短期譲渡税が気になる?購入5年以内でも売却した方が得になる3つのケースとは?
書籍やコラムでは言えない確定申告のこと、決算書のことを包み隠さず話します!