名古屋は梅雨明けしてから猛烈に暑いです。
そして暑いだけではなく、湿度もやたらと高く不快です。
あまりに暑すぎてクーラーが効かず、クーラーの室外機に水をかけて冷やして生活しています。
なかには室外機に扇風機を直接当てて熱を飛ばしている飲食店もみました。
この暑さに身体と心がいつまで耐えていけるのか少し不安になります。
今回は「大家さん専門税理士と一般的な税理士との違い」についてかきます。
私は19歳のころから税理士事務所でアルバイトを始めました。
今まで名古屋市内の5カ所の税理士事務所と愛知県三河地方の1税務署で勤務したことがあります。
また、修行のため名古屋の大手や外資系の税理士・会計士事務所にも就活したことがあり、そちらはことごとく落ちました(苦笑)。
税理士になってからも、他の税理士事務所のお手伝いをしたり、TKC全国会に入会する前に全国の大小の様々な事務所さんの見学をさせていただいたりしました。
ですので、一般的な税理士事務所と専門特化した税理士事務所の両方を少なからずみさせていただいております。
その中でわかったことですが、
一般的な税理士事務所の収入源は「法人税の申告書をかくこと」
だと思われます。
日本には約270万社の法人(=会社)があり、税理士は7万8千人です。
270万÷7万8千は34社なので1人で1年間に34社、会社の申告書をかけば
“ノルマ達成(?)”です。
会社の申告書をかく報酬が、少なめに見積もって平均20万円だとすると、34社×20万円で680万円になり、ひと一人が十分生活できる金額になります。
法人税法の様々な法律に適合した、法人税の申告書をかくのは大変難しい仕事です。
これを34社やるだけでかなりの仕事量になります。
一般的な税理士事務所では、法人税の申告書をかくことを収入の柱にし、消費税・個人所得税や相続税の申告書をかくのを、その合間にやる方が多いのではないかと思われます。
まとめ
・税理士事務所にも一般的な事務所と専門特化した事務所とがある
・一般的な税理士事務所の収入源は「法人税の申告書をかくこと」になる
・法人税の申告書をかくことがメインの仕事で、消費税・個人所得税や相続税の申告書をかくのはサブの仕事となる場合が多い