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渡邊浩滋の賃貸言いたい放題
第三十二回「減価償却は魔法の経費のカラクリ」

9月に入りました。今年も残りが見えてきました。
8月のお盆に、お休みを取りまして、家族とUSJに行ってきました。
炎天下のUSJは過酷ですね。。
さすがに何時間も並ぶような乗り物には乗らなかったですが、40分待つだけでも大量の汗(^^ゞ
一年分の家族サービスをしたような気分です。。。

ハリーポッターのお城↓

そんなお盆に、海外の書籍の原稿を読んでいました。
日本で翻訳版を出版するにあたり、監修をして欲しいというオファーがあったためです。

 

そこに書いてあったのが、「減価償却は魔法の経費」
「減価償却はお金が出ていかずに、経費になるもの」昔からよく言われていることです。

しかし、私は「そんなワケあるか!」って思っていました。
だって、お金出ていっているから。
現金で一括で払うのか、ローンで分割払いしているかの違いはあるものの、代金払っているでしょ、と。

例えば、文房具を買って経費にするのと、性質は何ら変わらないのではないかと。

土地は減価償却できないので、土地購入して、土地だけで運用するよりも、建物建てて運用した方が経費になるので良いという側面があるくらいの違いかなと思っていました。
しかし、この本を読んで、長年の謎が解けました。

海外の建物は、「価値が減らない」のです。

5,000万円の建物を減価償却して、耐用年数の期間で経費として使い切ったとしても、売却したときに5,000万円で売却できる可能性があるのです。

それなら、たしかに「魔法の経費」だ。

ここが日本と違うところ。
日本では、年数に応じて建物の価値が下がりますから、建物の購入以上で売却できることは、ほとんどありません。

前提が「価値が下がらない」ということがあって、初めて「減価償却が魔法の経費」になるのだと気づいたのです。

長年の謎がスッキリ解決した気分です。
そして、前提条件がないまま「魔法の経費」と認識すると、思わぬ落とし穴にハマリますね。

まとめ

・真夏のUSJは過酷!!

・アメリカの建物は年数によって価値が下がらないことが多い。

・価値が下がらないので、減価償却が魔法の経費になる!

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渡邊浩滋
渡邊浩滋
大家さん専門税理士事務所、渡邊浩滋総合事務所代表。当サイトを運営する大家さん専門税理士ネットワーク「Knees(ニーズ)」代表。 自らも両親から引き継いだアパートを経営する大家であり、「全国の困っている大家さんを助けたい」という夢を叶えるべく日々奔走している。 全国でのセミナー出演、コラム執筆等多数。
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