『資産はタックスフリーで作る』
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衝撃的なタイトルですが、この本の編集協力と解説を書かせて頂いた本が発売されました。
著者のトム・ホイールライト氏は、金持ち父さん貧乏父さんで知られるロバート・キヨサキのパートナー公認会計士。
ロバート・キヨサキと一緒に来日されるということで、それに合わせて出版をすることに。
トム・ホイールライト氏は、アメリカで『Tax-Free Wealth』という書籍を出版しており、それを和訳するという内容。
もちろんアメリカ税制を中心に書かれているので、和訳した内容に間違いがないか、日本の税制と比較して本の内容が日本で適用できるかを解説してもらいたいという依頼が私に来ました。
いつも懇意にして頂いている沢孝史さんが出版社の筑摩書房に私を推薦して頂いたという経緯です(沢さん、ありがとうございました!!)。
「アメリカ税制なんて知らないよ・・・」
私の内心はそう思ってしました。
しかし、二度とないチャンスだと思って引き受けさせて頂きました。
Knees beeパートナーの米国税理士の渡邉聡美先生からアメリカ税制のレクチャーを受けて、何とか完成しました(聡美先生、ありがとうございました!!)。
かなりのボリュームなので、読み込むだけでも苦労しましたが、とても勉強になりました。
「どれだけ所有しているかではなく、どれだけコントロールできるか」
この言葉は節税の本質だと思います。
税金を恒久的に減らすには、仕組みで節税するしかありません。
経費を積み上げたところで、税金が減るのは一時的なものでしかありません。
なおかつ、キャッシュが減ってしまいます。
アメリカでは、法人を設立するときに、一般的に、Cコーポレーション、Sコーポレーションにするか選択できます。
このうち、Cコーポレーションは、日本の株式会社などと同じ法人税課税になります。
Sコーポレーションは、パススルー課税といって、法人には課税されず、構成員(出資者など)に課税されます。
会社にあまり利益がない設立当初は、Sコーポレーションで、個人に所得分散を図り、低い所得税率を適用して、お金を残し、会社が大きくなったときに、Cコーポレーションとして、税率が一定限度になる法人税で課税を受ける。
このような設計が可能になっているということ。
アメリカには、会社を大きく支援できる税制になっているのかなと思いました。
まとめ
・『資産はタックスフリーで作る』是非お買い求めください!
・恒久的な節税は、仕組みを作るしかない!
・会社が利益出れば、法人税で納める。国も納税者もWin-Win!
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