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渡邊浩滋の賃貸言いたい放題 第六十回
「事業承継の一歩は自分自身」

前回のコラムで、

真の事業承継をするためには、「経営とはどういうものか」を承継者に伝えることが大事。生前のうちから賃貸経営をお子さんに経験させ、相続してもスムーズに経営できるようにしてあげましょう、と書きました。

 

同じようなことを先日セミナーで話したら、終わったあとに話をしていた参加者さんから、

「それが一番難しい。子どもが話なんて聞いてくれないもの。」

と言われました。

 

「そうなんです!」

 

家族間で話をすること自体が難しいのです。

 

しかし、これに向き合わなければ、絶対に上手く行きません。

 

対処法は2つです。

 

一つは、子どもの頃からの教育。

 

王族や貴族は、帝王学を幼少期から学ばせます。

跡継ぎにしたいのであれば、子どものうちから教育をしなければならないことをわかっているのです。

 

ここで培われる人格(人徳)はとても重要です。

 

家族の言葉を聞き入れないのは、このような教育をしてこなかったからとも言えます。

 

もう一つは、第三者を入れること。

 

家族間で話をするのは、感情がむき出しになって話をすることになるので、難しいです。

ここで第三者を入れると冷静になって話ができます。

我々税理士のような専門家でもいいですし、管理会社の担当者でもよいと思います。

 

まずは家族間で話ができる環境を作らないと、先に進みません。

一番良くないのは、「どうせ話し合っても聞いてくれない。」と決めつけてしまうこと。

 

そんな気持ち半分で話ししても聞いてくれるわけがありません。

 

真剣に話をすれば、聞いてくれるはずではないでしょうか。

 

そもそも、真剣に話をすることを「気恥ずかしい」と避けているのはご自身ではないでしょうか。

 

早め早めに事業承継をした方がよいのは間違いありません。

その一歩を進めるのも自分次第なのです。

 

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まとめ

・事業承継をするには幼少期からの帝王学が大事!

・第三者を入れて家族間の話し合いを持とう!

・事業承継の一歩を踏み出すのは自分自身!

ABOUT ME
渡邊浩滋
渡邊浩滋
大家さん専門税理士事務所、渡邊浩滋総合事務所代表。当サイトを運営する大家さん専門税理士ネットワーク「Knees(ニーズ)」代表。 自らも両親から引き継いだアパートを経営する大家であり、「全国の困っている大家さんを助けたい」という夢を叶えるべく日々奔走している。 全国でのセミナー出演、コラム執筆等多数。
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