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司法書士試験よりも科目が少ないし…と舐めていた|税理士試験合格への戦略

渡邊浩滋の賃貸言いたい放題 第九十六回

私の履歴書㉒~税理士を目指す決意~

渡邊浩滋総合事務所の10周年の節目として自分自信のことを振り返っています。

2021年12月4日に丸10年を迎えました。

10年やってこられたのも、支えてくださった皆様、スタッフのお陰です。

今後ともよろしくお願いいたします。

舐めていた税理士試験

「税理士になろう!」と決意したまではいいのですが、税理士試験があまりよくわかっていませんでした。

税理士試験は、会計科目と税法科目に分かれています。
5科目合格が必要で、1年に1科目取得でもよし。1年に複数科目取得してもよし。
とにかく何年かかって5科目取ればよいのです。

ただ、どんな科目でもよいというわけではなく、ある程度の制約があります。

会計科目は、簿記論と財務諸表論の2科目。こちらは必ず取らなければなりません。
税法科目は、所得税法、法人税法のどちらかは必ず取らなければなりません。2つ取得も可。
残りはどれを取ってもかまいません(上記と合わせて5科目)
・消費税法または酒税法(どちらか選択)
・相続税法
・固定資産税
・国税徴収法
・住民税または事業税(どちらか選択)

司法書士試験は1年に11科目。
税理士試験は1年に1科目でもいい。

なんて税理士試験は恵まれているのか。

司法書士は2年かかりました。
税理士試験も2年あればいけるのでは。

今から思うと、かなり税理士試験を舐めてました。

振り替えると、税理士試験の方が辛かったです。
司法書士試験の勉強は楽しかった思い出がありました。
また勉強してもいいかなと思えるほどです。

税理士試験の勉強は辛かった思い出しかありません。
もう二度と勉強したくありません。

そもそも勉強の仕方が全く異なるのです。
それは追々話すとして・・・

最初の科目は、国税徴収法を選択しました。

最初は、会計科目を選択するのがセオリーですが、会計をやったことがない私にとって(簿記3級レベル)ハードルが高いと感じました。

国税徴収法は、国の債権回収の法律です。
債権回収を仕事としてやっていたため、理解しやすく、民法の知識が要求される部分があり、かなり親和性があると感じたためです。

(続く)

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ABOUT ME
渡邊浩滋
大家さん専門税理士事務所、渡邊浩滋総合事務所代表。当サイトを運営する大家さん専門税理士ネットワーク「Knees(ニーズ)」代表。 自らも両親から引き継いだアパートを経営する大家であり、「全国の困っている大家さんを助けたい」という夢を叶えるべく日々奔走している。 全国でのセミナー出演、コラム執筆等多数。
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