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私の履歴書㊶~生活費を削れ!~

渡邊浩滋の賃貸言いたい放題 第115回

私の履歴書㊶~生活費を削れ!~

 

2022年10月4日渡邊浩滋総合事務所は、Knees bee税理士法人に生まれ変わりました。

大家さん専門税理士として開業10周年の節目として自分自信のことを振り返っています。
2021年12月4日に丸10年を迎えました。
10年やってこられたのも、支えてくださった皆様、スタッフのお陰です。
今後ともよろしくお願いいたします。

生活費を削れ!

預金から都度引き出されている金額が本当に必要なのかどうかを確認するために、
家計簿をつけてもらおうと思い、

「家計簿をつけて」

と親に伝えたところ、思わぬ反発を受けました。

「何でそんなものをつけなければならないのか」
「必要なものを引き出しているだけだ」

言われた私もカチンと来て、意地でも家計簿をつけさせなければと思い、

「今のままでは赤字になっている。支出を抑えないとまた土地を売却することになる。
どうしても家計簿をつけて欲しい。」

と伝え、頑として譲らない姿勢を見せました。
さすがに親も折れて、しぶしぶ家計簿をつけてもらうことになりました。
1ヶ月目は支出したものを記録してもらいました。
だいたい50万円くらい支出していることがわかりました。
しかし、預金から引き下ろされているのはそれ以上ありました。
そこで、引き出す回数を月に1回、金額を50万円にして、
その中でやりくりしてもらいました。
2ヶ月目、50万円でやりくりできたかを検証しました。
結果は充分できていました。
金額を決めれば、やりくりできるのではないか。

そう思った私は思いきって、45万円でやりくりして欲しいと伝えました。
そこで親が爆発しました。

 

「50万円でやりくりするのも大変だった。何でさらに減らされなきゃいけないんだ。
お前にその権限があるのか。家をめちゃくちゃに荒らすな。」

ボロクソに言われました。
言われた私もすでに腹をくくっています。

言われれば言われるほど、絶対にやってやると決意が固くなるのを感じたのです。

 

(続く)

ABOUT ME
渡邊浩滋
大家さん専門税理士事務所、渡邊浩滋総合事務所代表。当サイトを運営する大家さん専門税理士ネットワーク「Knees(ニーズ)」代表。 自らも両親から引き継いだアパートを経営する大家であり、「全国の困っている大家さんを助けたい」という夢を叶えるべく日々奔走している。 全国でのセミナー出演、コラム執筆等多数。
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