コラム:小作大和の諦めたらそこで賃貸経営終了
ガレージハウス経営の特徴は?
皆さんこんにちは!
Knees bee大家財務コンサルタントの小作です。
今回はガレージハウス経営について見ていきたいと思います。
最近も事例がありましたが、地主さんが土地活用を検討する際に
一般的なアパートではなく、
何か変化をつける投資物件としてガレージハウスを検討する方がいらっしゃいます。
ガレージハウスとは?
ガレージハウスとは、車庫付き住宅で1階部分にガレージを組み込んでいるため、
2階や3階などの住居部分から外に出ることなく
駐車スペースに行くことができる個性的な住宅です。
車やバイクなどを趣味とする人に需要が高いという特性から、
部屋の広さや部屋数をそれほど重要視しないため、
連棟式を採用するなどして一棟の戸数を増やし、
収益性を高めることも可能となります。
3つのメリット!
① 家賃を高めに設定できる
ガレージハウスは一般的なアパート経営に比べ希少性が高く、
競合物件が少ないことから賃料を高めに設定することが可能と言われています。
また、入居様の属性も良く、建物をターゲットに合わせた設計にするなど工夫を施すことで、
長期入居してもらうことも期待できるでしょう。
② 狭小地でも経営可能
ガレージハウスは戸建てを建てられるくらいの面積があれば
ガレージハウス経営を行うことは可能です。
また、アパートを建てるには形状に問題がある場合でも、
ガレージハウスであれば建てることができるため、
あまり土地の形状を気にする必要もありません。
そのほか、空き家をガレージハウスにリフォームして活用することも十分可能です。
③ 立地に左右されづらい
一般的に賃貸物件は駅から近い方が入居者を確保しやすいですが、
ガレージハウスは車やバイクを所有している入居者が多くなるため、
最寄り駅までの距離を重視しない傾向にあります。
一般的なアパートや戸建て賃貸に向いていないような立地でも
需要が見込める点は、ガレージハウス経営のメリットと言えるでしょう。
今回はガレージハウス経営の特徴と考えられるメリットについて見てきました。
今後の土地活用には何か変化させることや入居者のターゲットを絞ったことが
必要になってくると思います。
ぜひ土地活用をする際に参考にして頂ければと思います。
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