東京都、新築一戸建てに太陽光発電パネルの設置義務化
こんにちは。一級建築士の遠田(エンダ)です。
前回は東京都における太陽光発電パネルの設置義務化の中間案について
まとめさせていただきました。
今回は東京都以外の太陽光発電への取り組みについて
ふれていきたいと思います。
◆ニューヨーク市
2019年:2040年までに電力の再エネ比率を100%とする計画を承認。
新築及び大規模屋根修繕する建築物に太陽光発電の設置または緑化を義務化。
◆カリフォルニア州
2018年:2030年までに発電における再エネ比率60%とする州法が成立
2020年:州内全ての新築住宅に太陽光発電設置義務化
◆ベルリン市
2023年1月1日から住宅・非住宅への太陽光発電の設置義務化
◆京都府・市
2020年:延床面積2000㎡以上の建築物への太陽光発電設置の義務化
2021年:延床面積300㎡以上の建築物への太陽光発電設置の義務化
◆群馬県
延床面積2000㎡以上の建築物への太陽光発電設置の義務化
※2023年4月より施行予定
義務化への諸条件は各都市設定がございます。
上記都市は一部抜粋ですが、少し意外な都市は『京都府・市』ではないでしょうか。
着々と大規模→中規模へと義務化を進めております。
東京では批判もあるようですが、実際は他の都市が先行している状況です。
次回は義務化へ向けて太陽光関連の新商品、
新サービスについてご説明してまいります。
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