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経営・管理ビザの要件。日本の事務所の要件は? ~日本のビザを取得するために活用できる「経営者ビザ」~

経営・管理ビザの要件。日本の事務所の要件は?

~日本のビザを取得するために活用できる「経営者ビザ」~

1.日本に事務所があることが要件
経営管理ビザは、日本で事業を経営・管理するための在留資格です。

要件の一つとして、
「事業を営むための事務所が日本に存在すること」があります。
単に住所があるだけでは不十分で、
実際に事業活動を行うための独立したスペースが確保されている必要があります。

具体的には、以下の条件を満たす必要があります。

①独立したスペース: 事務所は他の空間と明確に
区別された独立した場所である必要があります
②事業用途の明確化: 賃貸借契約書に「事業用」または「事務所」として
使用目的が明記されていることが重要です。
③必要な設備: 事業運営に必要な基本的な設備
(デスク、パソコン、電話、コピー機など)が
整っていることが求められます。
また、事業内容に見合った広さを確保する必要があります。

これらの条件を満たすことで、
入国管理局は当該事務所が実際に事業活動を行うための場所として
機能していると判断します。

2.バーチャルオフィスでも認められる?
バーチャルオフィスは上記の事務所要件を満たさないため、認められません。

バーチャルオフィスは、物理的な事務所スペースを提供せず、
主に住所や電話番号、郵便物の転送サービスなどを提供するビジネスモデルです。
しかし、経営管理ビザの要件では、
実際に事業活動を行うための独立したスペースが必要とされています。

3. シェアオフィスでも認められる?
シェアオフィス(レンタルオフィス)については、
条件付きで認められる可能性があります。

以下のようなシェアオフィスの形態は認められません。
•フリーデスクプラン(固定席がない)
•コワーキングスペース(他のテナントと共有のオープンスペース)
•短期契約のみのオフィス

また、業種によっては認められないケースもあります。
例えば、飲食店や自動車の輸出業など、
物理的な広さを必要とする業種では、
通常のシェアオフィスでは十分な空間を
確保できないため、認められない可能性が高いです

一方で、IT関連やコンサルティングなど、
主にデスクワークで完結する業種であれば、
適切な条件を満たしたシェアオフィスで経営管理ビザが認められる可能性があります。

経営管理ビザの取得を目指す外国人起業家にとって、
事務所の選択は非常に重要です。
専門家にご相談の上で事務所を決めましょう。

Here’s the English translation of the text about Business Manager Visa requirements:

Requirements for Business Manager Visa: What are the office requirements in Japan?
~Business Manager Visa that can be utilized to obtain a Japanese visa~

1. Requirement to have an office in Japan

The Business Manager visa is a residence status for managing and operating a business in Japan.

One of the requirements is “having an office in Japan for conducting business.”

Simply having an address is insufficient; you must secure an independent space where actual business activities can be conducted.

Specifically, you need to meet the following conditions:

① Independent Space**: The office must be a separate location clearly distinguished from other spaces

② Clear Business Purpose**: The lease agreement must clearly state “business use” or “office use” as the intended purpose

③ Necessary Equipment**: Basic equipment required for business operations (desk, computer, telephone, copier, etc.) must be in place

Additionally, you need to secure space appropriate for your business activities.

When these conditions are met, the Immigration Bureau will determine that the office functions as a place for conducting actual business activities.

2. Are Virtual Offices Acceptable?

Virtual offices do not meet the above office requirements and are therefore not acceptable.

Virtual offices are a business model that primarily provides services such as address, phone number, and mail forwarding without providing physical office space.
However, the Business Manager visa requirements stipulate the need for an independent space where actual business activities can be conducted.

3. Are Shared Offices Acceptable?

Shared offices (rental offices) may be acceptable under certain conditions.

The following types of shared office arrangements are not acceptable:
* Free desk plans (no fixed seating)
* Coworking spaces (open spaces shared with other tenants)
* Offices with short-term contracts only

Also, some business types may not be approved. For example, businesses that require significant physical space, such as restaurants or automobile export businesses, are unlikely to be approved when using typical shared offices as they cannot secure sufficient space.

On the other hand, businesses that primarily involve desk work, such as IT-related businesses or consulting, may be approved for a Business Manager visa if they use shared offices that meet appropriate conditions.

The choice of office is very important for foreign entrepreneurs seeking to obtain a Business Manager visa.
It is recommended to consult with experts when deciding on an office.

Contact: info@w-sogo.jp

以下是这段文章的中文翻译:

经营管理签证的要求:在日本设立办公室的要求是什么?
~可用于获取日本签证的”经营管理签证”~

1. 在日本设立办公室的要求

经营管理签证是一种允许在日本经营和管理企业的居留资格。

其中一个要求是”在日本必须有经营业务的办公场所”。

仅有一个地址是不够的,需要确保有一个可以进行实际业务活动的独立空间。

具体来说,需要满足以下条件:

① 独立空间**:办公室必须是与其他空间明确区分的独立场所
② 明确商业用途**:租赁合同上必须明确注明”商业用途”或”办公室用途”
③ 必要设备**:必须配备经营业务所需的基本设备(办公桌、电脑、电话、复印机等)
此外,还需要确保与业务内容相符的空间大小。

当满足这些条件时,入国管理局才会认定该办公场所确实能够作为开展实际业务活动的场所。

2. 虚拟办公室可以被认可吗?

虚拟办公室因不满足上述办公室要求,所以不被认可。

虚拟办公室是一种主要提供地址、电话号码和邮件转发服务的商业模式,但不提供实体办公空间。
然而,经营管理签证的要求中明确规定需要有可以进行实际业务活动的独立空间。

3. 共享办公室可以被认可吗?

共享办公室(租赁办公室)在满足特定条件的情况下可能会被认可。

以下类型的共享办公室安排是不被认可的:
* 自由办公桌计划(无固定座位)
* 共享工作空间(与其他租户共享的开放空间)
* 仅限短期合同的办公室

另外,某些业务类型可能不会被批准。例如,需要较大物理空间的业务,如餐饮店或汽车出口业务,使用普通共享办公室可能不会被批准,因为无法确保足够的空间。

另一方面,主要涉及办公室工作的业务,如IT相关业务或咨询业务,如果使用满足适当条件的共享办公室,可能会被批准经营管理签证。

对于寻求获得经营管理签证的外国创业者来说,选择办公室非常重要。
建议在决定办公室时咨询专家意见。

联系邮箱:info@w-sogo.jp

ABOUT ME
渡邊浩滋
大家さん専門税理士事務所、渡邊浩滋総合事務所代表。当サイトを運営する大家さん専門税理士ネットワーク「Knees(ニーズ)」代表。 自らも両親から引き継いだアパートを経営する大家であり、「全国の困っている大家さんを助けたい」という夢を叶えるべく日々奔走している。 全国でのセミナー出演、コラム執筆等多数。
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