東京の中心で税務を叫ぶ 第170 回コラム
大家さん
新築だと固定資産税が下がるの?
大野
そもそも新築だと固定資産税が下がるの?
について、お話しします!
こんにちは!
今回は、建物を新築したときに、
固定資産税が下がるというお話をさせて頂きます。
令和8年3月31日までの間に新築された「住宅」には、
一定期間、建物に対する固定資産税が1/2となる特例が適用されます。

この特例が適用されるのは、
あくまでも「住宅」のみです。
したがって、新築された物件を居住用ではなく、
店舗、事務所、民泊などの
事業用に使用すると、
この特例の対象から外れると考えられます。
なお、物件の一部を事業用にする場合は、
その面積の割合によって適用できるかどうかが決まります。
具体的には、家屋の床面積全体のうち、
居住用部分(事業用以外の部分)の占める割合が1/2以上であれば、
特例の適用を受けることができます。
まとめ
①新築の住宅は、固定資産税が1/2になります。
②適用される期間は3年または5年なので、
その後は固定資産税が上がる前提でシミュレーションしましょう。
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楽待 不動産住宅新聞でもコラム連載しています。
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