東京の中心で税務を叫ぶ 第218回コラム
法人化ー会社のお金を個人に移すには?
についてお話しします!
こんにちは!
「法人化すればお金が貯まって生活もラクになる」
そう思って法人化した大家さん、多いのではないでしょうか?
でも実際は「法人の通帳にはお金があるのに、
自由に使えるお金が少ない」。
これ、よくお聞きする声なんです。
今日は、法人に貯めたお金と個人のお金は何が違うのか、
というお話をします。
会社のお金は、社長のお金ではない
「法人」って、会社は生き物でもないのに「人」と書きますよね。
これは法律が「会社を一人の人間とみなす」と決めているから。
だから社長でも、あなたと会社は法律上「別の人格」なんです。
つまり会社に1,000万円貯まっても、それは会社のお金。
家族旅行や学費にそのまま使うことはできません。
「節税で法人にお金が貯まれば手取りが増える」は、
半分は誤解なんですね。
個人に移す方法と、かかる税金会社のお金を
個人に移す方法を一覧にしました。
づいていただきたいのは、
「あり」が多いこと。
会社はすでに法人税を払っています。
残ったお金を個人に移すとき、
もう一度コストがかかる、移すたびに税金がかかるんです。
見るべきは「事業全体のキャッシュフロー」
法人化すると財布が「個人」と「会社」の2つになります。
でも見るべきものは変わりません。
2つを合わせた事業全体のキャッシュフローが
長く回るかどうかです。
会社に残るお金は、次の物件・修繕・
空室対策・備えになる「事業の体力」。
個人の手残りは、家族の暮らしを支えるお金。
どちらも欠かせません。
税金がかからないからと会社のお金を吸い上げきるのも、
貯め込んで生活が苦しくなるのも、健全ではありません。
会社には体力を、個人には手残りを、バランスよく残す。
それが安定した賃貸経営につながります。
・ 法人と個人は「別人格」。
会社のお金は社長のお金ではない
・ 個人と会社を合わせた「事業全体のキャッシュフロー」見て、
会社には体力、個人には手残りをバランスよく残しましょう
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楽待 不動産住宅新聞でもコラム連載しています。





