1月も終わりに近づき、税理士事務所大忙しの時期になりましたが、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は、パソコンを前にイスに座り続ける時間が長いため、
バランス・ボールに座りながら仕事しています。
腰痛持ちなのですが、バランス・ボールのイスだと
腰痛が出にくく、グットです!
さて、今回は昨年11月26・27日におこなわれた
『賃貸住宅フェアin名古屋』の報告をしたいと思います。
私は複数のお客様や知り合いのコンサルタント・弁護士さんが講演されるので、
講演を聞きに2日間連続で参加してまいりました。
5年ぐらい前から、毎年参加するようになりましたが、
今年は、昨年と比べ『出展ブースがちょっと寂しい』のが印象的でした。
昨年との違いを考えると、賃貸住宅メーカーの参加がなかったのです。
ゼロというわけではないですが、
賃貸住宅飽和状態説や融資の引き締めが行われる昨今、
賃貸住宅フェアで、賃貸住宅の建設を営業しても成約につながりにくいと、
大手の某〇〇〇ハウスさんや○○建設さんらは出店をされなかったようです。
あと、消費税還付を専門にしてみえる○○税理士のブースも9月の大阪にはあったのですが、11月の名古屋にはなくなっていました。
消費税還付が禁止される税制改正の動きに気が付いたのでしょう。
賃貸住宅フェアは最新の設備・部材や大規模修繕などなど賃貸経営者に勉強になることが
たくさんあります。
次回から、講演をお聞きして感じたことや、ブースの中で印象的だったものを紹介して
いきます。よろしくお願いします。
2月7日(金)午後より予定されている「愛知大家さん税務相談会」は
1月29日正午に満席となりました。多数のお申込みありがとうございました。
まとめ
・『賃貸住宅フェア2019in名古屋』はちょっと寂しい感じでした
・賃貸住宅建設には逆風の賃貸住宅飽和状態説や金融庁による融資の引き締めの影響を大手メーカーさんはちゃんとわかっている
・コラムを続けてお読みの方はご存知だと思いますが、令和2年10月以降引渡し、4月以降契約から居住用賃貸建物での消費税還付が全くできなくなりました