渡邊浩滋の賃貸言いたい放題 第九十六回
私の履歴書㉒～税理士を目指す決意～
渡邊浩滋総合事務所の10周年の節目として自分自信のことを振り返っています。
2021年12月4日に丸10年を迎えました。
10年やってこられたのも、支えてくださった皆様、スタッフのお陰です。
今後ともよろしくお願いいたします。
なぜ税理士を目指す決意をしたのか
自分はこれからどういう道を進むべきか・・・
「困っている人を助けたい」
そんな思いで司法書士になったけれども、
法律の世界では、それが実現できないかもしれない。
ロースクールが2004年に設立されるということで、本気で悩みました。
弁護士になれるかもしれない。
法律家の憧れの存在です。
同時にロースクールの危うさも設立前から噂されていました。
・本当にロースクールに行くと弁護士になれるのか
（ロースクール希望者が多く、想定した合格率にならない）
・弁護士が増えすぎて、質が悪くなるのではないか
私の友人のなかには、会社を辞めてロースクールに行くと決意した人もいます。
ロースクールへの熱が強い人を見れば見るほど、私の気持ちは冷めていったのです。
みんなとはあえて違う道に行きたい。
私は子どものころから天の邪鬼な性質があります。
みんなやっていることとは同じことはやりたくない。
これは今でも変わっていません（笑）
以前からうっすら思っていた「税理士」はどうか。
会社員時代の２つの事件から感じたことは
○会計の世界を見てみたい
→会計の考え方を身につければ、世の中が変わってみえるのではないか
○弁護士は会計が強くない
→自分が法律と会計を身につければ、弁護士にも勝てる専門家になれるかも
○税理士なら困っている人を救える
→法律はこちらと相手どっちが勝つかという世界。税金はそうではない。
（相手は国？）
「税理士になろう！！」
決意が固まりました！
（続く）
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