マレーシアの治安は大丈夫？
～実は知られていないマレーシア不動産投資の魅力～
海外不動産投資をするにあたって、その国の治安が良いのか悪いのかは重要な問題です。
マレーシアの治安はどうなのでしょうか？
各国の治安を図る指標として「世界平和度指数」があります。
民間の国際的研究機関である経済平和研究所が、２００７年から毎年発表しています。
殺人事件や暴力犯罪の数、
受刑者数や戦争・内戦の有無、軍事費、軍人数、難民数、政治情勢、
隣国との関係、テロ活動の潜在的可能性、兵器の輸出入量、
武器の入手のしやすさ、国連介入度などを数値化して、
どれだけ安心して暮らせる場所であるかを示す平和度の指標です。
スコアが1に近いほど平和であり、スコアが5に近づくほど平和ではないことを表しています。
2024年版の世界平和度指数によると次の通りになります。
１．日本とマレーシアの比較
◯日本: 1.525【１７位】
◯マレーシア: 1.427【１０位】
日本と比べてマレーシアの方が安全と評価されていることに意外に思うことでしょう。
これは日本が安全ではなくなったと言ってもよいかもしれません。
同時に、マレーシアが急速に発展していることを示しているのでしょう。
ただし、マレーシアでは、日本と比べて犯罪発生率が高いです。
経済発展が進む一方で、経済格差が犯罪を誘発している可能性があります。
２．他の東南アジアとの比較
◯シンガポール: 1.339【５位】
◯ベトナム: 1.802【４１位】
◯インドネシア: 1.857【４８位】
◯タイ: 2.048【７５位】
◯フィリピン: 2.210【１０４位】
さらに、他の東南アジア諸国と比較しても、
マレーシアの治安は良好であることがわかります。
シンガポールに次いで高い平和度指数を持ち、
ベトナムやインドネシア、タイ、フィリピンよりも安全とされています。
これは、マレーシア政府の治安維持に対する取り組みが
功を奏している結果とも考えられます。
３．まとめ
マレーシアの治安は非常に良好であり、
世界平和度指数の結果からもその安全性が裏付けられています。
日本やシンガポールと並ぶ高い平和度を誇ることから、
マレーシアは居住や投資先として非常に魅力的な国といえるでしょう。
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