コラム:小作大和の諦めたらそこで賃貸経営終了 第2回目
次世代オーナーが実践している3つのこと(シリーズ②)
皆さんこんにちは!
大家財務コンサルタントの小作です。
明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。
今回は私が賃貸経営において実践しているシリーズ2つ目をご紹介したいと思います。
1つ目はこちらから
2つ目:テナントさんに必ず行うこと
今回はテナント向けのお話になりますが、借主がテナントである場合には皆さんは定期的に訪問していたりしてますでしょうか。
私は「年に最低2回は足を運んで中の様子と店主とお話する」ということをしています。
特に分かりやすい例だと飲食店だと、食事をしに行くついでに事業者の方とコミュニケーションを取ることで、賃借人の方と仲良くもなれますし、商売にもなるのでお互い良い関係になっていくと思います。
実はこの時にポイントがありまして、コミュニケーション取りにいくだけだったら、簡単にできると思いますが、ねらいはそれだけではありません。
もう一つの目的
私がやっていることはこの行った時に物件の中の状況を確認することがねらいです。
経験上、事業用で貸しているとどうしても退去した時に、結構な修繕費が必要なケースが多いです。特に飲食店だと給排水や天井、クロス、入口のドア等、その具合を知っておく必要があると思っています。
また、大きな工事の前に簡単に補修できるところがあれば事前に修繕を入れておくこともいいと思います。
そうすると、その借りている事業者の方も「親身にやってくれているな」と感じさせることができて、よりそのお店に愛着が湧きます。
テナントとして賃貸できればその事業者の方もそこでの事業が要であって、生活があり簡単に廃業することはありません。
売上に繋がる応援ができれば大家さんに取ってテナントをやる賃借人は優良なお客様となります。
動画でも解説しています。
私が実際どのようなコミュニケーションをとっているか話しました。
よかったらご覧ください。
まとめ
〇テナントへ貸している物件がある時は、定期的に訪問してみて下さい。
〇コミュニケーションを取る+物件の中を確認するという意識で行きましょう。
〇売上に繋がる応援ができれば大家さんにとってテナントをやる賃借人は優良なお客様となります。
今回は次世代オーナーが実践している3つのこと(シリーズ②)として「テナントさんへ貸しているとき必ず行っていること」を紹介させて頂きました!
少しでも参考にして頂ければ嬉しいです!
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