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物件の魅力を一番伝えられるのは自分|次世代オーナーが実践している3つのこと(シリーズ①)

コラム:小作大和の諦めたらそこで賃貸経営終了 第2回目

次世代オーナーが実践している3つのこと(シリーズ①)

皆さんこんにちは!

大家財務コンサルタントの小作です。
今回は、私が賃貸経営において実践している3つのことを1つずつ記事していきまして、ご紹介したいと思います。

1つ目:内覧が入ったときに必ず行うこと

 

 

 

 

 

 

 

賃貸経営では、『自分でその物件の管理をする』もしくは『管理会社へ委託して物件を管理してもらう』か2つの方法がありますが、皆様はどちらでしょうか。

私は地場にある物件は、自分で管理しています。
一方、遠隔地にある物件は管理会社さんへ依頼をしています。

次に物件に空室が出た時は広告をお願いして賃借人を募集すると思いますが、内覧の予約が入った時には、大家さんご本人が対応されていますか?それとも管理会社さんが対応されていますか?

私が実践している一つ目ですが、「物件の内覧が入った時は必ず大家自身が顔を出して案内をする」これをやっています。

自分で案内をしている理由

なぜ自分で対応するのかというと理由は単純で、『自分が一番その物件に詳しい』ということ。

物件のメリット・デメリット、家賃礼金敷金の交渉等、その場で全て答えが出せます。

スーモやアットホーム等の情報は賃借人をここの物件見てみたい!という募集のツールに過ぎないと私は考えています。そしてそこから実際にお会いして内容掌握をしています。

不動産管理会社さんに丸投げしてしまうと、ある程度決まっているマニュアル通りの対応しかしてもらえないこと、他の物件も紹介する余地があります。

全て任せてしまうのではなく、実際に会って直接お話することが重要だと考えています。

また、話しのときのポイントとして意識していることがあります。

少し営業な話になってしまいますが、そのお客様が

「①いつまでに引越ししたいのか?(時期)」

「②何でこのエリアなのか?③エリアはもう定まっているのか?(立地)」

この3点をできるだけ引き出すようにしています。

まだ、そこまで決まっている様子でなければクロージングまで話せません。
しかし、ある程度決まっている様子であればお客様にこの3点を再認識させた後にクロージングへ話をもっていき交渉に入ります。

こんなような形で私はお客様と立ち合うようにしています。

また、何でこの不動産を所有しているのかとか自分の背景も話せると印象が良いと思っています。

もちろん、不動産管理会社さんへお願いしている場合には協力も必要です。

なので、毎月何かしら連絡を取ったり、何かと情報共有したりしていると仲良くなって覚えてもらい、色々融通の利くような対応をしてくれたりもします。

まとめ

〇物件の内覧が入った時は、ぜひ大家さん自身が対応できる時はしてみて下さい。
〇内覧時は「動機」「時期」「立地」を再度お客様に認識させて、コミュニケーションを取ってみて下さい。
〇今後は大家さん自身でもクロージングまでできるようにしておくことが必要です。

今回は次世代オーナーが実践している3つのこと(シリーズ①)として「物件の内覧が入った時は必ず大家自身が顔を出して案内をする」ということを紹介させて頂きました!
少しでも参考にして頂ければ嬉しいです!

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