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Q電力会社の電柱設置による土地使用料を不動産所得の収入内訳書に記載をする場合、記載方法はどのようになりますか。

標記についての承諾書を交わして、平成30年9月までの土地使用料が振り込まれました。内訳を見ると、本注、支線と各1あり、金額はどちらも年額5,500 円でした。そこで、計算して本注月額150円、支線月額150円となるので、本年分を賃貸料として計上、29年、30年の分を前受金として処理しました。ここまでのやり方に間違いはないと思います。問題は、損益計算書の賃貸料の金額と不動産所得の収入の内訳とが金額がずれてしまうことです。損益計算書の賃貸料の金額にはこの電柱等の土地使用料が含まれている分多くなっています。
そこで考えたのが、101号室とかと同じようにこの電柱の土地使用についても不動産所得の収入の内訳の表に記載しなければならないのではないかということです。実際に以下のように入力してみたのですが、この処理で合っていますでしょうか。
貸家貸地等の別 = 貸地(駐車場以外)
用途 = その他(電柱等設置)
貸付面積 = 不明なので入力せずに空欄

A

損益計算書の賃貸料の金額と不動産所得の収入の内訳とが金額がずれてしまわなければ、どのようなやり方でも問題ありません。お考えの記載方法で大丈夫です。それ以外にも、電柱等の土地使用料を、賃貸料に計上せず、「その他の収入」に計上して、収入の内訳書には記載しない、という方法もありかと思います。