単身の高齢者さんが亡くなってしまった場合、残置物を処理できなかったり、契約を解除できなかったり、問題が多くありました。
こういったリスクを取りたくないがために、高齢者の受け入れを拒否することが多かったりします。
そうすると高齢者の方々が住める家が無くなります。
そこで国が少しでもリスクを解消できるようにと死後委任契約といった契約条項を発表しました。
社会貢献という意味だけではなく、賃貸経営というビジネスで考えた場合でも高齢者のマーケットはどんどん膨らんでいます。
この先10年で、世帯数が約2%減り、単身高齢者世帯は約10%増えるというデータも出ています。
リスクを全て解消できるわけではありませんが、これをきっかけにどうやったらリスクがもっと少なくなるのか考えることも経営者として一つの見方かと思います。
今後も随時メディア掲載などのお知らせを更新しますのでお楽しみに!
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