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森広忠の名古屋大家道 第三十回
「『賃貸住宅フェア2019in名古屋』報告③」

先週2月20日に名古屋市熱田青色申告会さんで税務相談会の担当をしました。
7名ほどの方に対応させていただき、e-tax(電子申告)も内3名の方は成功しました。

令和1年分確定申告からはマイナンバーカードがあると速やかにe-tax(電子申告)ができます。
令和2年分からは電子申告をしないと青色申告控除の65万円が55万円になってしまいます。来年を考えて、マイナンバーカードを取得するのもいいかもしれません。

相談会の方で、
「電子申告をしようとしたけど、マイナンバーカードがなく、取得するのに1ヵ月かかるといわれてあきらめた」と言われた方もいました。ご自身で申告する際は、早めに取得することをお勧めします。

さて前回、前々回に引き続き「賃貸住宅フェア2019in名古屋」の報告をいたします。

1日目の11時40分から講演をお聞きしたのは名古屋大家塾の塾長をされている
石黒博章氏と名古屋大家塾、選りすぐりメンバーの方々の「地元家主が語る 私の最新満室事例」です。今回登壇されたのは本多氏、石川氏、秋田氏の3名のメンバーでした。

本多氏は300戸を所有する大大家さん。しかも98%の入居率を達成されるなど
大の「空室嫌い」と、おっしゃってました。

空室対策を中心にお話しされてましたが、
「空室には理由がある。その課題を明確にしなければならない」
という言葉は、胸に刺さりました。

次の石川氏は昨年4月に名古屋大家塾の相談会でお会いした方で、
豊田市在住のイケメン大家さんでした。初めてお会いした時にあまりのイケメンぶりとカッコいい服装に「この人、本当に大家さん!?」と思っていましたが、お話しをお聞きすると、生半可じゃないセルフ・リフォームと不人気エリアでの満室経営を達成された大家さんで、涼しいイケメンぶりと見えない努力との落差に驚きました。

最後は秋田氏は、昨年も賃貸住宅フェアで登壇された革新的大家さんで、
民泊、デザイナーズマンション、貸倉庫、店舗などなど、多種多様な賃貸業をやってみえます。現在28棟を賃貸されているそうです。
革新的でも中身は堅実で、家賃や条件面をしっかりチェックし、ネットで下調べをし、貸せる物件の選定、募集媒体を増やす方法など色々なアドバイスをお聞きしました。

進行とまとめ役をやられた石黒塾長も皆さんに輪をかけたぐらいすごい方で、皆さんに花を持たすために、ご自身の話はほとんどされてなかったですが、講演はどなたもたたれる方がなく、大盛況のうちに終わりました。

どの講演者も、平均的な大家さんとは違い、何棟、何戸も貸してみえる大大家さんでした。
ただ話の中身は各人の個性がありながら、緻密な戦略と努力があって成り立っている印象を受けました。

まとめ

・大大家さんは、現状把握能力と成功に向かって何が必要かの戦略・戦術がある

・大大家さんだからと言って、人任せであぐらをかいている人はいない。全て自身の行動による、努力で成功している

・賃貸経営の成功には緻密な戦略と努力が必要

ABOUT ME
森広忠
森広忠
名古屋市出身、名古屋経済大学大学院卒業後、2008(平成20)年シンプルタックス森会計【森広忠税理士事務所】設立。税理士として、個人事業・中小企業の顧問を行う。実家が古くからある地主で、不動産賃貸業をアパート、貸倉庫、貸地、貸家、月極駐車場で営んだ経験あり。 顧問先に不動産賃貸業者が多く、不動産・不動産管理会社を利用した所得税・法人税・相続税の節税相談の経験が多くある。
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