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渡邊浩滋の賃貸言いたい放題 第六十八回
「賃貸経営のリスク」

久々のコラムになってしまいました。
突然ですが、賃貸経営のリスクは何でしょうか?

空室、地震、火災、老朽化など、挙げたらキリがありません。

私は、最大のリスクは「判断しないこと」だと思っています。
厄介なのは「判断しない」と明確な意思があるわけではなく、判断できるにもかかわらず「先延ばしにする」ことです。

「これからどうしていけばいいかわからない。」
「何となく賃貸経営しているけれど不安だ」
頭の中がモヤモヤしていると、人は判断を避ける傾向にあります。
それでは、賃貸経営はできません。

経営は、どんな状況にあっても、判断して前に進んでいかなければならないのです。

そこで、そのような悩みを抱えている方向けに、どう判断していけばよいかフローチャートを作りました。

「賃貸経営は、節目節目に大きな判断を迫られる仕事です」
判断を遅らせても、何も解決はしないのです。

現実はフローチャートのような単純には判断できないことが多いことはわかっています。
これまでの個々の事情、感情、背景、思いをひっくるめて判断したいところでしょう。
しかし、考えすぎて行動できない人をたくさん見てきました。

前置きが長くなりました。私の新刊が出版されます。
「相続したボロ物件どうする?賃貸アパート経営の道しるべ」(税務経理協会)1,900円(税別)3月29日に発売予定です。

相続してしまったボロ物件をどのようにしていけばよいか。フローチャートを使いながら経営を指南するものになっています。よかったらお手にとってください。

 

 

 

 

 

 

【全体フローチャート】
書籍には、さらに細かいフローチャートを用意しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まとめ

賃貸経営の最大のリスクは「判断しないこと」

・考えすぎて「結局行動に移せていない」なんてことはないようにしましょう!

・新刊が3月29日(月)に発売します!

ABOUT ME
渡邊浩滋
大家さん専門税理士事務所、渡邊浩滋総合事務所代表。当サイトを運営する大家さん専門税理士ネットワーク「Knees(ニーズ)」代表。 自らも両親から引き継いだアパートを経営する大家であり、「全国の困っている大家さんを助けたい」という夢を叶えるべく日々奔走している。 全国でのセミナー出演、コラム執筆等多数。
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