渡邊浩滋の賃貸言いたい放題 第１２１回
2022年10月4日渡邊浩滋総合事務所は、Knees bee税理士法人に生まれ変わりました。
大家さん専門税理士として開業10周年の節目として自分自信のことを振り返っています。
2021年12月4日に丸10年を迎えました。
10年やってこられたのも、支えてくださった皆様、スタッフのお陰です。
今後ともよろしくお願いいたします。
営業で言われた一言
空室を埋めるために近所の不動産会社に営業した話です。
勇気を振り絞って、訪問した結果、
担当者を呼んでくれることになりました。
ここまではイメージ通り。
でも本当に大家の話を聞いてくれるのか、まだ信じられません。
出てきた担当者は、３０代後半くらいの男性です。
当時の私よりも１０歳くらい上くらいに見えました。
相手の経験値は明らかに高いことは見てわかります。
「私は大家なのですが、空室があって、
ぜひ埋めてもらいたいと思っています。」
と言って、自作のチラシを出しました。
担当者はチラシを隅々まで見てくれました。
何を話せばよいか迷わないように事前に準備した物件の特徴などを
まとめたメモを取り出し、
一生懸命説明しました。
担当者は、ひとつひとつ丁寧に話を聞いてくれたと思います。
あの不安は何だったのだろうと拍子抜け受けした感覚でした。
一通り聞きいた担当者が、一言・・・
何を言われるんだろうと緊張感が走りました。
「こんないい物件があるんですね。」
良い印象を持ってくれたと安堵感でいっぱいになりました。
しかし、それとは別の感情がすぐに出てきたのです。
（続く）
《セミナーのお知らせ》
私が主催する大家さん専門税理士ネットワークKnees beeで
無料オンラインセミナーを開催します。
私とパートナー税理士たちで
『確定申告から改善するキャッシュフローのポイント』
『確定申告から判断する法人化のポイント』
についてお話します。
４月17日（月）、４月26日（水）
各19:00～
申込みはコチラ
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《書籍出版のお知らせ》
『相続したボロ物件どうする?賃貸アパート経営の道しるべ』という本を
2021年に出版したのですが、2023年3月に改訂版が出ました。
賃貸経営を引き継いだ方を対象に、
どのように経営を進めていけばよいかをフローチャート
でレクチャーした本です。
今回、令和５年税制改正の内容を盛り込み、
生前贈与、相続対策を加筆しました。
また、大家さんが取るべきインボイス対策についても
新しい章で書き加えております。
よかったらご覧ください。
相続したボロ物件どうする?【第2版】: 賃貸アパート経営の道しるべ
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