地価公示・地価調査
皆様、こんにちは、不動産鑑定士・住宅診断士の皆川聡です。
相変わらず、新型コロナウィルスの変異種が発生しているということで、
皆様におかれましてはどうぞ免疫力を上げて、ご留意ください。
そこで、今回も前回に引き続き、一人の不動産鑑定士が、
不動産調査を行う上において、活用している情報源を、
弊社のホームページからで大変恐縮ですが、こちらでこっそりお伝え致します。
既にご存知の方も多いかもしれませんが、
知らなかったというお話も聞きますので、お伝えさせていただきます。
今回から初めてお読みなる方もいらっしゃると思いますので、
まずは前回と同じになりますが、
【株式会社Aoi不動産鑑定ホームページ 「ご参考」 より】
下記URLは株式会社Aoi不動産鑑定のホームページになります。
https://www.aoi-fudousan-consulting.com/
右側の方に、『ご参考』
という項目があると思われます。
勿論皆様の「お気に入り」に既に入れていらっしゃると思いますが、
上記弊社のホームページから各項目へクリックしていただくと、
勝手に新しいタブが追加されます。
ですので、その見ているサイトを残したまま、
新しいサイトが自動的に立ち上げられ、
今まで見ていたサイトと新しいサイトとの
地図上での見比べが簡単にできる点がメリットと言えます。
もし皆さんのお気に入りにもっと便利なURLがあり、
弊社のホームページにないものがありましたら、
弊社ホームページ お問い合わせより、URLをコピペして、
ご教示いただきますと幸いです。
1.それでは、前回は、上から2つ目まで終わりました。
今回は上から3つ目の『地価公示・地価調査』になります。
こちらの地価公示には、その地価公示ポイントの鑑定評価書が見られるのを
皆様ご存知でしたでしょうか?
各地価公示の右肩の『詳細を開く』➨一番下『鑑定評価書の詳細表示』をクリックします。
二人の不動産鑑定士がどのようにして、
地価公示の価格を算出したかを確認することができます。
手っ取り早く「不動産鑑定評価書」に馴染むには、こちらが身近で、
また、簡潔でよろしいかと思います。
また、『市場の特性』などの各項目もご参考としていただければと思います。
2.次は飛びまして、上から12番目の『地価LOOKレポート』です。
こちらは、不動産鑑定士が不動産鑑定評価に準じた方法によって四半期ごと
(前回調査時点から今回調査時点の3ヶ月間)に調査し、
変動率を9区分で記載している。
地価公示や地価調査は、年に1度ですが、こちらで、
おおよそ四半期ごとの地価水準が把握できます。
また、過去時点の評価や賃料の鑑定評価の時に、
平成19年第4四半期の過去まで遡れるので、
それまではどのような価格水準の推移や地域の特性があったかを確認されると、
今後のトレンドを予想する際の一つの参考としてよろしいかと思われます。
今回はここまでになります。
次回も、今回同様、その続きからで、
特に重要なもののみ抜粋してお伝えできればと思っております。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。