~地主で大家さんの
賃貸経営は単なるビジネスではない!?~
今月号は、保険×不動産マイスター 津曲(つまがり)巖(いわお)より、
お届けさせていただきます。
今週と来週は、地主大家さんが「次世代に引き継ぐ」際に陥りやすい、
致命的な失敗例を4つのパターンで解説します。
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パターン 1 共有名義による権利の「塩漬け」
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複数の相続人がいる場合、みな平等にしたいとの想いで
配偶者や兄弟姉妹に一つの土地や建物を
「共有持分」で相続させるケースです。
なぜで失敗でしょうか?
ご推察の通り、 相続した当初、
当事者たちの仲がいくら良くても、
その次の代(孫の代)になると権利者が「ネズミ講式」に増え、
面識のない親族同士が権利を持ち合うことになります。
その結末や如何に?
皆さまの身近にもあり得ることですが、
大規模修繕や売却、建て替えをしようにも
「共有者全員の同意」が得られず、
何もできない「塩漬け不動産」化してしますのです。
最終的に親族間で裁判沙汰になることも少なくありません。
失敗しないキーワードは、【「共有」を避ける】です。
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パターン 2 納税を考慮しなかった「不動産」のみの相続
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資産のほとんどが土地や建物で、現預金(キャッシュ)が極端に少ないケースです。
このパターンで失敗の理由はどこにあるでしょうか?
ご存じの通り、相続税は原則として
「現金一括納付」です。多額の相続税が発生する場合、
手元に現金がないと、
納税のために今まで護り抜いてきた先祖代々の土地そして建物を急いで
売却しなくてはならないため、
二束三文で売却せざるを得なくなることも多々あります。
その結果、土地を守るために
賃貸経営をしていたはずが、
相続の瞬間にその土地を手放すという
本末転倒な結果を招いてしまったのです。
日々、月々、年間のキャッシュフローと同様、
資産の棚卸しと納税資金の算段、準備は両輪です。
失敗しないキーワードは、【納税資金準備】を忘れずに。
最終週も、失敗のパターンを見ていきます。
大家さんの道しるべに所属するメンバーは、
この分野に精通しております。
気になることがございましたら、お気軽にお声がけください。
一緒に最適解を見つけてまいりましょう。



