ブログ

築古物件を満室にするために必要な改修工事は?

コラム:小作大和の諦めたらそこで賃貸経営終了

築古物件を満室にするために必要な改修工事は?

今回はお客様から多い質問で「築古物件の場合どんな改修工事が良いか?」
「満室にするために必要なのは新しい設備ですか?」等があります。
そこで今回は私なりの築古物件満室対策についてお伝えしたいと思います。

  築古物件を満室にするために

大家さんであればみなさん一度はこの悩みに悩んだことがあることではないでしょうか。
空室ができてしまうと、収益を減ってしまうので、
満室を維持し続けることが大家さんは一番重要です。

空室が埋まらないからと言って、売却を検討しても中々買手が見つからなかったり、
物件の印象も悪くなってしまうということがあります。

築古物件の改修で最も重要だと思うのは、建物の外観だと言われることが多いです。
よくお客様の中で「住むのは部屋だから、
室内だけきれいにすればいい」という考えではいけないと思っています。

確かに室内もきれいにすることは大事ですが、
築古物件の入居者の場合は築年数にこだわらない入居者が検索してきます。
そう考えると、インターネットでまずは建物の外観写真を見て問い合わせてきます。
なので、第一印象のカギを握るには建物の外観です。
外壁が剥がれ落ちていたり、いかにも色落ちているような印象だとその時点で問い合わせがなく、
他の物件へいかれてしまう可能性があります。
どうしても改修工事をしようと考えると、
新しい設備やデザイン性に目を向けてしまいがちですが、
新しいものは費用もそれなりにかかります。空室となった一部屋の印象を良くすることだけではなく、
物件全体の印象が良くなる外壁塗装、共用部分の修繕をしてみること
も必要だと考えています。

それと、築古物件の場合にはプラスの要素を加えるよりも
マイナスの要素を削ることが肝心だと思います。
新しい設備を入れても築年数に変わりませんので、
築年数の割には外観がきれいな物件にしていくことが築古物件の場合には重要だと思っています。

 

 

同じ事務所の吉田のコラムも是非ご覧ください!
過去のコラム

立川・国立相続サポートセンター
HPはこちらから

さらに詳しく知りたい方へ